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2009年7月

2009年7月31日 (金)

■キハ601とKR-505の移設と鉾田市への寄贈について(7/31)

 当会は、鉾田駅跡地での鹿島鉄道キハ601及びKR-505の動態保存を目標として活動してまいりましたが、昨年9月に地権者である鹿島鉄道殿から、土地賃借契約の解消を求めれ、その後、2010年1月末日迄に鉾田駅跡地から立ち退く事を求められていました。

 鹿島鉄道殿に対しては、鉾田駅跡地の賃借による保存活動継続について、引き続きご理解とご協力をいただけるよう、再三にわたり申入れをさせていただきましたが、鹿島鉄道殿をとりまく昨今の状況もあり、鹿島鉄道殿のご同意を得ることはかないませんでした。

 当会では、本年1月以降、2両の気動車の保存を第一と考え、車両の移転方法・費用・移転先などについて検討を行ってきました。
 移転先については、鹿島鉄道沿線であることを重視して検討を行って来ました。
 検討過程において、地元自治体である、鉾田市役所殿に対しても、市有地での保存についてご相談をさせていただきました。

 その結果、鹿島鉄道坂戸駅最寄の市の温泉施設、『ほっとパーク鉾田』に、展示線を敷設いただき、当会が鉾田市に寄贈するキハ601及びKR-505を移設・展示していただく方向でご検討いただけることになり、本年3月以降、具体的な事業化について打ち合わせを進めてまいりました。

 本件に関わる予算は、去る7月21日の鉾田市議会において、全会一致で承認されました。

 以上の経緯により、当会の所有しているキハ601及びKR-505は、2009年11月1日に鉾田市に寄付させていただく予定となりました。
 今後は土地貸借期限である来年1月末日前の移設の実施に向けて、鉾田市役所殿と連携して準備を進めて行くことになります。

 「ほっとパーク鉾田」への移転以降も、当会は、ボランティア団体として、従来通り、キハ601、及び、KR-505の機能維持・保全等の保存活動を責任を持って行ってまいります。

                                    ― 以 上 ―

2009年7月20日 (月)

KR-505の維持運転、キハ601石岡側運転台周辺の腐食部補修作業、キハ601蓄電池仮更新作業、冷房装置起動試験、エンジン起動試験等を実施(7/20)

 担当者3名全員が揃いました。

KR-505は定例の機関の維持運転を行いました。

 キハ601は、錆が発生していた石岡方運転台の妻面及び側面の腐食部の補修作業に着手しました。

 今日は、ヘラ等で塗装を剥離して腐食部分を確認してから、電動グラインダー等で研磨して錆を落とし、錆止めの塗料の塗布までを行いました。

 この後、パテによる表面の整形、ランダムサンダによる研磨、車体色の塗装という段取りになります。夏休みでご訪問いただく方の多い時期に、お面が多少見苦しくなってしまうのは申し訳ないのですが、お盆休み中くらいまで作業中となるため、多少、外観に影響が出る見込みです。

 また、入手した195G51のバッテリー2本で、今まで使用していた中古品の155G51のバッテリー2本を更新しました。主な目的は、エンジン発電機からの給電と併せた、夏季の公開時の冷房装置の駆動です。

 先ず、蓄電池箱を開け、端子を外してバッテリを交換し、冷房用補助エンジンの起動を行いました。冷房用エンジンの動作は約1年ぶりでしたが一発で起動し、冷房装置も機能することを確認しました。夏場のイベント開催に向けて、一つのハードルをクリアした事になります。 現時点では、DMH17が起動しないため、バッテリに充電できず、外部から直流電源でのアシストが必要とはなりますが、なんとか、冷房に関しては目処かたちました。

 また、必要容量からは全く足りないのですが、物は試しということで、DMH17の起動試験も実施しました。今までとは異なり、起動電動機はちゃんと動作し、クランクシャフトも回転している事が確認できましたが、もう一息パワーが足りないのか、残念ながらDMH17が自力で回転を持続する状態にはなりませんでした。

 また、クランク軸が回転しピストンが動いた事で排気が行われ、その結果、排気管の継ぎ目の蛇腹に穴が開いていることが排気漏れによって確認されました。これについては今後、耐熱テープ等で処置をする事になります。

 排気自体はかすかな燃焼臭があり、もう一組並列でこの新品バッテリーを準備できれば、DMH17の起動は上手くいきそうな感触を得ることができました。また、ある程度連続してクランク軸を回す事ができるようになったため、今までなす術も無かったエンジンの各部の油膜切れについても、このバッテリであれば、起動発電機を痛めない程度に、定期的な短時間の駆動が可能となる目処がたちました。

 その後、花壇の水遣り等を行った後、早めの解散としました。

2009年7月16日 (木)

活動予告(7/20[祝・月])

 次回の鉾田駅での活動は7月20日(月・祝)午前10時頃から行います。  

 活動内容は、KR-505の維持運転、貸借地周辺の緑化作業・除草作業及び清掃作業、キハ601の腐食箇所の補修作業、トイレ等の周辺環境整備作業等になります。

ご参加にあたっての注意事項(作業のお手伝い時のご案内)

 ○ 衣服等汚れる事が予想されます。ご注意ください。 

 ○ 危険を伴う作業は保存会が行いますが、怪我、事故には十分ご注意ください。 

 ○ 怪我、事故につきましては当会、鹿島鉄道・関東鉄道は一切責任を負えません。 

 ○ 見学は自由に行っていただけますが、車内につきましては作業の状況等によりできない場合があります。

追記  

 ○ 当会におきましては通常の作業日に『お手伝い』いただくボランティアの方々に対しましては、『怪我と弁当は自分持ち』の精神でのご参加をお願いしております。

2009年7月12日 (日)

キハ601への暫定蓄電池搬入を実施(7/12)

 キハ601のエンジン起動用としては容量不足ではありますが、195G51のバッテリの新古品2個が確保できたため、キハ601車内に搬入しました。

 冷房用発電機の起動であれば、可能と思われるので、外部発電機からの充電とセットにして、今年の夏は涼しい車内を提供できればと考えています。

2009年7月11日 (土)

KR-505の維持運転と周辺の除草・緑化作業を実施(7/11)

担当者1名が作業を行いました。

KR-505は定例の維持運転を行いました。

また、周囲の貸借地の緑化・除草作業を引き続き実施しました。

2009年7月 4日 (土)

KR-505の維持運転、貸借地周辺の除草作業・緑化作業、その他打ち合わせ等を実施(7/4)

 短時間ですが、担当者3名が揃いました。

 午前8時頃からお昼まで作業を実施しました。

 KR-505については定例の機関の維持運転を実施しました。

 貸借地周囲の雑草がかなり繁茂してきているため、引き続き除草作業を実施しています。石岡方へと延びるレールが草で覆われて見えなくなってしまうのは、保存車両周囲の視覚的印象も損ないますし、不法投棄等を誘引する要因ともなりますので、手数が少ないながらも、なんとか除草作業を続けています。

 また、鉾田駅構内のレールは1920年代の外国製の短尺レールが多数見られるため、これから行う、古レールの年代・メーカ調査のための環境整備の面でも、線路敷きの草刈は準備作業としてする必要があります。

 担当車のうち1名は、作業終了後、『下妻市ふるさと博物館』で実施された、小野寺靖先生の『講演会 古レールの世界~関東鉄道常総線~』を聴講してきました。

http://www.kantetsu.co.jp/news/090617_hurusato/090617_hurusato.html

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