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2008年11月

2008年11月30日 (日)

第6回車両公開イベント実施(11/30)

 6回目となる保存車両の公開イベントを、11/30(日)に鉾田駅跡地で実施致しました。当日は約50名の方にお越しいただきました。ご来場有難うございました。

 今回のイベントでは

 (1)キハ601及びKR-505の車内公開

 (2)お子さま向けプラレール遊びコーナー(キハ601車内)

 (3)鹿島鉄道鉄道模型(HOゲージ・Nゲージ)展示運転(キハ601車内)

 (4)各種グッズ販売(キハ601車内)

   ① 南部縦貫レールバス愛好会殿ご提供のレールバスグッズ販売

   ② ”舞”さん新刊本「キハ601のカケラ」販売(及び既刊「Rast Run・最終列車の後で」販売)

   ③ ”舞”さん特製、「キハ601のカケラ」・「KR-505のカケラ」キーホルダー販売(員数限定)

   ④ ”舞”さん特製、「KR-505のカケラ」インテリア(額縁入り)販売(員数限定)

   ⑤ ”鉾田ネバーギブアップかしてつ”特製かしてつキーホルダー販売

   ⑥ 当会特製鹿島鉄道駅名標キーホルダー販売

   ⑦ 当会特製鹿島鉄道駅名標携帯ストラップ販売

   ⑧ 当会特製「かしてつ写真」販売

  (5)キハ601形式写真撮影タイム(掲示・乗降用タラップ等撤去)

 以上のようなイベントを実施しました。

 また、開場以前においでいただいたり、イベント終了後も残っていただいたりされて、KR-505の自走での移動(10時頃・16時ごろ)をご覧になった方もたくさんいらっしゃいました。

 今回が初めてとなるキハ601車内でのHOゲージの展示運転では、当会模型担当者製作によるキハ601、キハ431、及びKR-501(がんばれかしてつ)の模型のデモ走行を行いました。また、HOゲージのトラック内にNゲージのトラックも敷設し、合せて展示運転を行いました。

 危惧していたHOゲージ対応の模型展示台拡幅による通路幅の制約については、やはり石岡側運転台と中央扉との間の通行に多少支障があることがわかりました。これについては、来場者の誘導の方法や、乗降タラップ(階段)の増設(新規追加製作)も視野に入れて善後策を検討していきたいと考えています。

 公開終了後15時からの形式写真撮影タイムですが、残念ながら、夏場の開催と異なり、太陽の位置が南へ動いたため、サイドが順光とならない状態となってしまいました。

 今回のイベントでは、先週につづき千葉からお越しの方、いつも花壇の世話等で大変お世話になっているひたちなか市の方、硬券の記念入場券を提供いただいている鹿嶋市の方に終日お手伝いいただきました。どうもありがとうございました。

 今回は、特に目玉を設けない緩いイベントという方針で実施しました。長期的な視野からは、担当者各人に過度の負担を強いないレベルのイベントを定期的に継続して実施していくことが必要だという観点から、今まで実施してきた事をひとつひとつ確認しながらブラッシュアップ(質的改善)を図るということに力点を置きました。結果として地味なイベントになった感は否めませんが、もうすぐ1年を迎える当会の保存活動は、結成当初の『新しい事・やれること』を追求する時期に増やしたレパートリーを整理して、『安定して継続すること』をある程度重視すべき時期に進んできていると考えていますので、今回の反省点等を良く検討し、担当者同士で議論して、今後の車両公開イベント等の質的向上を目指していきたいと考えています。

 車両公開終了後、来週の演劇公演実施のため、キハ601車内の模型展示台の解体を行い、他のかさばる資材類等とともにKR-505車内に収納する作業をKR-505の移動前に実施しました。来週の演劇公演では、KR-505をホームに留置し、鉾田方よりの半室をグッズ販売/展示スペース、石岡よりの半室を楽屋として使用する予定です。

2008年11月29日 (土)

『常陽リビング』に来週の演劇公演の話題が掲載(11/29)

 茨城県南地区を中心に配付されている地域情報誌『常陽リビング( http://www.joyoliving.co.jp/ )』の11/29号の1面に、『かしてつが遺した街のカタチ』と題して、来週の『演劇班赤眼鏡( 演劇班赤眼鏡 )』のキハ601車内での公演が紹介されました。

http://www.joyoliving.co.jp/topics/200811/tpc0811081.html

 かしてつバス応援団さんについても現況が紹介されています。

 常陽リビングさんには、以前にも当会の活動を取り上げていただいています。

http://www.joyoliving.co.jp/topics/200806/tpc0806015.html

2008年11月23日 (日)

キハ601の冷却水(LLC)再充填、車内鉄道模型展示台改良(HO対応化拡幅工事)、及び、KR-505の維持運転と、制御回路不具合対策を実施(11/23)

 短時間ですが、担当者3名が揃いました。県外に長期出張中の一名は一時帰宅の限られた時間を割いて顔を出してくれました。

 また、千葉県からいらした方にボランティアでお手伝いをいただきました。また、いつも賃借地周辺の緑化等で大変お世話になっているひたちなか市の方に今日もお手伝いいただきました。ありがとうございました。

 それから、千葉県から日本ナショナルトラストの会員の方1名、つくば市からいつもご助言ご協力をいただいている方3名にご訪問いただきました。

 先ず、手始めに、予てから手配していたLLC(ロングライフクーラント)18リットル缶3本(54リットル)が入手できたため、キハ601の先週排出した真水の冷却水に換えて、LLCを混合した冷却水の充填を行いました。今週の鉾田は最低気温が今シーズン初めて氷点下を記録した日があり、先週の冷却水排出のタイミングは正にギリギリの線でした。

 LLCの濃度は、鉾田の観測史上での最低気温が-10.6℃であることから、-15℃に温度レンジを設定することとし、約30%としました。水が7に対してLLCを3という割合になります。5リットルのオイルジョッキで順次LLCと水を計量、混合しながら5リットルづつ充填していき、160リットル弱を投入したところでLLCの方が無くなったため、本日の充填作業はここまでとしました。もともと春の真水での冷却水充填時におおまかに測った冷却水容量は200リットル程度でしたので、別途もう1缶程度のLLCの確保が必要ということになります。LLC充填には冷却水配管の防錆の意味もありますので、今回はとりあえず確保できた分だけでも充填するという対応をとりました。

 以前のようにポリタンクふたつで水を40リットルづつ搬入していたのでは3回は混合用の水を運ぶ必要があったわけですから、またしても水道のありがたさが身にしみました。もっとも、水の冷たい季節にもなってきたので、次週辺りからは作業用のお湯の持ち込みを再開したほうが良さそうです。

 ボランティアの方には、その後、キハ601の車内の、鉄道模型展示台の改修作業を行う担当者1名の補助をお願いしました。おがけさまで、なんとか当日中に目標だったHOゲージ対応の拡幅工事を終えることができました。

 キハ601車内の鉄道模型展示台は、今までの幅ではHOゲージのトラックを敷設することができなかったため、今回、脱着式の拡幅ユニットの製作と、それを支持するために展示台側の受け台を追加設置する作業を行いました。HO対応の拡幅仕様とした場合には、通路幅が多少狭くなり、お客様が多い場合に石岡側運転台と中央扉の間のスムースな往来に若干支障をきたすため、今後はイベントの内容によってNゲージ仕様とHOゲージ仕様を使い分けて行く事になると思います。また、キハ601が保存車両である以上、当然のことですが、車体に対しての固定は一切していないため、全体の撤去も可能な構造としています。

 もう一人の担当者は、KR-505の機関の維持運転と、制御回路の不具合箇所の調査・対策を実施しました。デジタルマルチメータでの導通確認・電圧確認の結果、制御回路の動作不具合は、直列接続された4つのスイッチのうち一つの接触不良又は断線であることが特定できたため、応急的な処置(クリップによるスイッチ端子間の短絡)での動作確認を行い、車両の動作に問題が無い事を確認しました。今後は故障スイッチの特定と故障箇所の修理を実施することになります。

 また、先々週に実施した鉾田方出入り台進行方向右側角の曲面ガラス上部のシール補修については、今日実施した目視点検でも雨水の浸入が無いことを確認できたため、来週の一般公開に向けて、確認のため取り外していたキセ類の再取り付けを行いました。

 日没が早いため、17時前には作業を終了せざるをえませんでしたが、天候にも恵まれて、当初計画の作業はほぼ終了することができ、有意義な一日となりました。

 来週の一般公開(11/30)、及び、再来週の演劇公演(12/6・7)については、21日発売の『鉄道ファン( http://www.railfan.ne.jp/koyusha/ )1月号P.184』『鉄道ビクトリアル1月号P.143』『RailMagazine( http://www.rail-magazine.jp/ )1月号P.166』『とれいん( http://www.eriei.co.jp/ )12月号P.125』に紹介記事を掲載いただきました。掲載有難うございました。

2008年11月21日 (金)

演劇公演に向けた『常陽リビング』の取材対応と、鉾田駅跡地周囲への告知看板の設置、イベント保険の契約等を実施(11/21)

 当日、人間ドックの後、なんとか時間を作ることができた担当者1名が、午後15時過ぎ頃に鉾田入りし、12月6日(土)・7日(日)にキハ601車内で実施する、『演劇班赤眼鏡( http://akamegane.michikusa.jp/ )』さんとのタイアップ企画にによる演劇公演、『Lailroad Theater( http://akamegane.michikusa.jp/rail/index.html )』について、主に県南地区を中心に配付されている地域情報誌、『常陽リビング( http://www.joyoliving.co.jp/ )』の主に写真撮影を主体とした取材に対応しました。

 また、『演劇班赤眼鏡』さんからいただいた、A4の広報チラシの原版をスキャンしA3相当に拡大印刷してラミネート加工したものを、告知ポスターとして、鉾田駅跡地の周囲に掲出する作業を実施しました。

 その後、『演劇班赤眼鏡』の担当の方と、舞台の照明等の各種装置の搬入・客席・楽屋・待合室等の配置や、技術的・実務的な面での打ち合わせを行いました。

 また、来週の一般公開イベント、及び再来週の演劇公演に関する最低限のイベント保険の契約処理を、隣接する第一生命さんの営業所で実施しました。

 

2008年11月17日 (月)

活動予告(11/23[日])

 次回の鉾田駅での活動は11月23日(日)午前10時頃から行います。

 活動内容は、KR-505の維持運転、不具合箇所の確認作業、腐食部の補修作業。キハ601の腐食箇所の補修作業、冷却水配管内部の乾燥作業、賃借地周辺の緑化作業・除草作業及び清掃作業、翌週の一般公開の準備作業、トイレ等の周辺環境整備作業等になります。

ご参加にあたっての注意事項(作業のお手伝い時のご案内)

 ○ 衣服等汚れる事が予想されます。ご注意ください。
 ○ 危険を伴う作業は保存会が行いますが、怪我、事故には十分ご注意ください。
 ○ 怪我、事故につきましては当会、鹿島鉄道・関東鉄道は一切責任を負えません。
 ○ 見学は自由に行っていただけますが、車内につきましては作業の状況等によりできない場合があります。
 ○ ホーム以外の場所でのKR-505のエンジン運転中は車両に接近しないでください。

2008年11月16日 (日)

KR-505の維持運転と、鉾田方運転台の不具合確認、燃料補給、及び、キハ601のディーゼル機関の冷却水の抜き取りを実施(11/16)

 雨天を避けて、午後から担当者1名が作業を実施しました。

 先ずKR-505に軽油40リットルを給油をした後、機関の維持運転を実施しました。

 また、先週実施した鉾田側出入台の曲面ガラス下の雨水の流入に対する防止処置の効果を確認しました。11/10・11・12そして今日と降雨があったわけですが、問題のポケット部分には水は溜まっておらず、先週の補修は一定の効果があったものと判断できました。とりあえずは一安心です。

 維持運転の間にキハ601のエンジンの冷却水を抜き取る作業を実施しました。3月から一月近くをかけて給水した冷却水でしたが、11月下旬を迎えると鉾田の最低気温は氷点下になる場合があり、このまま真水の冷却水を入れておくと機関そのものに重大なダメージを与えることになることから、苦渋の選択となりました。ただ、クーラント(不凍液)の調達そのものを諦めているわけでは無く、現在そちらについても対策を鋭意検討中です。ただ、自然環境によるタイムリミットに間に合わないため、今回の処置をとることになったものです。冷却水を抜いて冬を越すのは昨年と同様の処置ということになります。

 ただ、今は8月に整備した水道があるため、今後の注水についてはさほどの労力は必要としないのが救いです。今回も冷却水配管内の不純物をできるだけ排出する目的で、一度冷却水を全て排出した後に、ドレンバルブを閉じて、再度、オーバーフローするまで冷却水全量を水道水で注水充填し、その後しばらくドレンバルブを注水量とつりあう程度に開いて水道水を循環させ、最後に注水を止めて、ドレンバルブを全開にして冷却水全量を排出するという手順をとることができました。花壇の水遣りの際にも感じてはいたことですが、水道の有るのと無いのとでは本当にとり得る方法が全然違い、改めてその威力を実感することになりました。

 また、次回以降、防錆のため、布団乾燥機又は電気掃除機を持ち込んで冷却水配管内に送風し、残留している水分の除去を実施する予定です。

 キハ601の冷却水(真水)の排出の後、KR-505に戻り、鉾田側運転台の電気的不具合箇所の抽出作業を行いました。導通確認・電圧確認などで、不具合の原因となっている継電器は特定できましたが、この継電器を励磁する条件のうち何が欠けていて継電器が動作していないのかについては、日没のため車内が暗くなってきて端子台の線番の確認等が難しくなってしまったため、次回以降に持ち越しとなりました。

 鉾田を離れる頃には再度雨が落ちてきていました。

2008年11月15日 (土)

『常陽リビング』の取材対応と電気系確認用工具調達・『鉄道ダイヤ情報』誌にイベント予定掲載(11/15)

 県南を中心に配付されている地域情報誌『常陽リビング( http://www.joyoliving.co.jp/ )』さんの取材に、12月6日(土)・7日(日)に、キハ601車内で実施する『Railroad Theater』の作・演出をされる『演劇班赤眼鏡』の方と保存会担当者の2名で土浦市内において対応をしました。発行は11/29日(土)とのことです。約1時間、演劇のおおまかな内容や、保存会のこれまでの活動などいろいろなお話をさせていただきました。

 『常陽リビング』さんには、以前にも鉾田駅保存会の記事( http://www.joyoliving.co.jp/topics/200806/tpc0806015.html )を掲載していただいており、ご支援にはただただ感謝するばかりです。

 また、『演劇班赤眼鏡( http://akamegane.michikusa.jp/ )』の担当の方にも、鉾田と都内を往復するお忙しい日程の中、貴重な時間を割いていただいて取材対応をしていただきました。本当に有難うございました。

 さて、取材は13時前には終了したのですが、土浦まで出たついで、ということで、今後必要になると思われる電気系の動作確認用の機材・材料の買出しと、息抜きを兼ねて、車をTXのみどり野駅の24時間MAX300円の駐車場に放り込み、秋葉原まで、動作確認用のデジタルマルチメータとチェック用の電線や蓑虫クリップ等の買出しに出かけました。

 とりあえず、現状2台確保してあるエンジン発電機のうち、故障していた1台(古い方・購入後20年近いもの)の、ガソリンが全く気化しておらず混合気が供給されていないためエンジン自体がかからないという状態については、キャブクリーナ等のケミカルの使用と、キャブレターをエンジンから取り外してのジェット類の分解清掃の実施で、エンジン自体は動作するようになったのですが、キャブレターのジェットの調整と回転数の調整が上手くいっておらず、混合気が濃すぎてしまって回転が上らないという問題が解決できていません。(しかも燃料を切ると混合気がその時点で薄くなるので突如として回転が上り出力電圧が無負荷状態でAC150Vくらい出てしまう)

 発電機ですと回転(出力周波数)と発生電圧を、接続した負荷に関わらず一定に保たないと接続した機器を壊してしまうことになるので、交流電圧の測定とともに周波数のカウントも出来るもの(当然車両側のDC24V回路もチェックできるもの)ということで、秋月と千石でうろうろしまして、安物ですが機能的には必要な条件をカバーできるデジタルマルチメータを調達してきました。

 また、導通チェックなどで、床下と床上で線の両端の接続を確認したりする必要が生じる場合も考え、オヤイデで600V1.25SQの絶縁ビニル電線(赤)を50m購入しました。電線の被服の色を赤としたのは、鉄道車両内では通常使用する色では無いので、試験実施後の試験電線の撤去の失念等を防ぐ意味もあっての選択です。車体長が短いですので、50mあれば、キハ601の車体長よりも長い25mのものが2本とれますので、試験用電線としては充分な余裕があると考えています。

 とりあえず電気系の方も、ぼちぼち手をつけていく予定です。

 また、本日発売の『鉄道ダイヤ情報12月号( http://www.kotsu.co.jp/magazine/train/index.html )』のP.134に今回のイベントの記事を掲載していただきました。

2008年11月13日 (木)

今週末の活動はありません(11/15~16)

 各会員の勤務等の都合上、今週末は複数の会員が同時に鉾田駅で活動することができないため、保存会としての活動はお休みになります。(都合がついた会員が活動する場合はありますが、決まった日程での実施を事前にお約束することができません)

 今週末は、担当者の勤務シフトの都合などがあり、鉾田駅でのボランティア活動時間がとれない見込みです。大変申し訳ありません。

2008年11月 8日 (土)

KR-505の維持運転、鉾田側出入台曲面ガラス部漏水の緊急補修作業、乗降ドア動作状態確認、及び、鉾田側運転台制御回路不具合の原因究明作業を実施(11/8)

 短期時間ですが担当者3名が揃いました。うち一名は現在、県外への長期出張中ですが、一時帰宅した折に、限られた時間を割いて様子を見に来てくれました。

 また、いつも花壇の手入れ等を実施いただいているボランティアの方1名に緑化作業等をお手伝いいただきました。美味しいリンゴの差し入れ有難うございました。

 KR-505は定例の機関の維持運転を実施しました。それに先立って燃料40リットルの補給を実施しました。軽油の店頭価格も120円/リットルを切って更に下落傾向であり、多少とも経費の節約になり助かっています。

 先月発見された、鉾田側運転台進行方向右側角の曲面ガラス下のポケット部分への雨水の流入ですが、担当者1名が脚立を使って外側からのガラスシール部分の点検を行ったところ、曲面ガラス上端付近のシールに穴が開いていることを確認しました。確認のため車体外側から該当部分に散水したところ、車内窓枠下ポケット部分への水の流入が確認されました。このため、シール剤にて破損部分のシーリング処理を実施しました。また、合せて、ポケット部分に溜まっていた雨水の除去・乾燥作業を実施しました。補修の効果については今後まとまった降雨のあった後に該当箇所の雨水の浸入状況を確認することになります。

 乗降用ドアについては、通常は鎖錠している関係と、一部ドアで漏気が発生している関係から、ドアコックを操作して手動での開閉としていましたが、今回、ドア回路の動作点検を行い、車掌スイッチ及びワンマン運転用運転台ドアスイッチでの各乗降扉の動作確認を実施しました。結果として、鉾田側進行方向左側の運転台後ろの客室ドア上部のドアエンジンのシリンダからの漏気以外は特に問題なく全てのドアが動作することを確認しました。当該ドアは手動でのVME13電磁弁操作でも正常に開閉動作しており、故障箇所はドアエンジンのシリンダ部分であることが特定できました。シールの劣化等が漏気の原因と考えられるので、マニュアルの記載に基づいて当該部分のシール等消耗部品を入手し対策することが必要ですが、他の部品も含めた保守部品の入手方法、修繕作業の実施方法について、具体的な方策を早急に検討する必要があります。

 また、現在、鉾田側運転台の制御回路で、力行回路の特定のスイッチの動作に機器が反応しないというトラブルが発生しています。石岡方運転台での操作では当該機器は問題なく動作することから、機械系では無く電気系のトラブルであることは前回の作業日に判明していたので、今回は、両運転台の継電器盤及び、床下の制御機器箱内の継電器盤の各継電器の動作状態から、不具合箇所を絞り込む作業を実施しました。今回はテスター等、各指令(信号)線の加圧状況を測定する機器を準備していなかったため、最終的な故障部位の特定と対策・補修までには至らなかったものの、関係する継電器類及び指令線番と異常時と正常時動作の差の状態の特定はほぼできましたので、次回の作業ではテスタによる同通チェック、加圧状況チェック等により不具合部位の特定を実施できる見込みです。今回の事象では、各FFB(ブレーカー)のトリップ動作等は発生していないため、信号線の単純な地絡は原因として考えられず、断線もしくは接触不良・高抵抗接地等が原因として考えられます。次回の活動日までに、回路図からチェック範囲を絞り込み、現地での作業時間を極力節約してトラブルを解消したいと考えています。

 日の暮れるのが早く、あっという間に夕方になってしまいましたが、残件であった向日葵の種の収穫に手をつけました。特に大輪だった株の種については、来年度の植栽ために、特別に分けて収集しました。未だ大量の種子が刈り取った花に付いたままなので、しばらくの間は暇を見て収集する必要がありそうです。とは言え大量の種子をどう使うかはちょっと思案の一時です。

 

2008年11月 6日 (木)

活動予告(11/8[土])

 次回の鉾田駅での活動は11月8日(土)午前10時頃から行います。

 活動内容は、KR-505の維持運転・腐食箇所の補修作業、キハ601の腐食箇所の補修作業、賃借地周辺の緑化作業・除草作業及び清掃作業、トイレ等の周辺環境整備作業等になります。

ご参加にあたっての注意事項(作業のお手伝い時のご案内)

 ○ 衣服等汚れる事が予想されます。ご注意ください。
 ○ 危険を伴う作業は保存会が行いますが、怪我、事故には十分ご注意ください。
 ○ 怪我、事故につきましては当会、鹿島鉄道・関東鉄道は一切責任を負えません。
 ○ 見学は自由に行っていただけますが、車内につきましては作業の状況等によりできない場合があります。
 ○ ホーム以外の場所でのKR-505のエンジン運転中は車両に接近しないでください。

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